縄文から弥生へ

ウィキペディアによれば、縄文時代は、16,000±100年前~
約2,300年前(紀元前4世紀ごろ)とされる。
 また、弥生時代は、紀元前10世紀頃~紀元後3世紀中頃。

 卑弥呼邪馬台国、紀元後2世紀~3世紀)の時代は、
 弥生時代に含まれていることと、
 日本の正史とされる『古事記』『日本書紀』に記録がないことから、
 謎も多い(意図的に隠されている?)。

そして、縄文時代が終わりを迎え、弥生時代になると、日本に
大陸からの渡来人が流入するようになり、様々な分野で縄文文化
融合するようになっていった。

イスラエル王国アッシリアに滅ぼされ、『失われた10支族』と
なったのも、南ユダ王国がバビロン捕囚となり、帰還後、
ソロモン神殿を再建したのも、日本では縄文時代末期~弥生時代
当たる。
 
 また、中国では「春秋戦国時代」が縄文時代末期~弥生時代に当たる。

    春秋時代が紀元前770年~紀元前403年、
    戦国時代が紀元前403年~紀元前221年。

    この戦国時代のころに、“魏”の国と交流があったのが
    “邪馬台国”の“卑弥呼”で、「親魏倭王(しんぎわおう)」と
    いう封号(金印)を与え られている。
     (封号(ほうごう)とは、授封ないし冊封に当たって授与する
     爵位であり称号。爵号(しゃくごう)とも)

 

最初の融合(渡来人)は、長江文明(紀元前14000年ごろ~紀元前1000年頃)を
引き継ぐ“呉”(中国で春秋戦国時代に存在した国の一つ)から、
命がけで逃れてきた(世代を超えて帰還した)縄文人の子孫たちだった。

 ウィキペディアによれば、
 「雨季を人工的に作り出す農法から大陸の暖かい地域で発生し、
 国内で発掘された稲の遺伝子が、この地域のジャポニカ種と同じであった為に、
 弥生時代に日本へ水稲耕作をもたらした人々弥生人)は、
 長江文明が起源とする説もある。」

歴史の教科書にも出てくる、弥生時代の『水田による稲作』伝来は、
“呉”からの渡来人(長江文明の継承者たち)の可能性がある。
また、『呉服』は、“呉”の国から日本に伝わった織り方によって
作られた反物に由来し、綿織物や麻織物を意味する太物(ふともの)に対し、
絹織物を意味する語として使われるようになった。

 ※絹織物はシルクロードを通って伝えられていることから、
  『失われた10支族』が関与している可能性も高いとされる。

 

また、『秦』から『徐福(じょふく)』も来日している。

 【徐福(じょふく)】
   史記巻百十八「淮南衡山列伝」によると、始皇帝の命を受け、
  3,000人の童男童女(若い男女)と百工(多くの技術者)を従え、
   財宝と財産、五穀の種を持って東方に船出したものの
   三神山(不死の山=現在の富士山)には到らず、
   「平原広沢(広い平野と湿地)」を得て王(伝説の富士王朝)となり、
   秦には戻らなかったとの記述がある。

     ※また、邪馬台国の『卑弥呼』も『徐福』の子孫を意味する
      「言い伝え」も各地にあることから、筆者としても、
      その真偽を追跡調査しているところである。

   そして、徐福は“天孫族”(後の神武天皇を含むイスラエル
   10支族“ガド族”)の先遣隊でもあった。
    そう、出雲族との“お見合い”(結婚前の儀式=3種の神器による
   『語呂(5と6)合せ』)により、日本(当時の倭(やまと)国)に
   天孫族本体を迎え入れるための基盤(準備)を造ることが、
   “真の目的”だった。

 

 ※『語呂合せ』とは?

   『5(ご)』と『6(ろく)』を合わせるという意味。

   『5(ご)』
     五角形(五芒星)であり、天孫族
     “人”が手足を広げた形(大の字)の頂点を結ぶと、
     五角形(五芒星)が現れる。
      同様に“鶴(とり)”が地に降り立ち、羽を広げた形でもある。
     『5(ご)』の象徴が“伊勢神宮”。

   『6(ろく)』
     六角形(六芒星)であり、出雲族
     “亀の甲羅”を象徴とし、出雲大社の社紋にもなっている。

   写真は、左が『日光東照宮の鶴と亀』、
   右が『籠(この)神社の亀に乗った倭宿禰(やまとのすくね)』。

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   出雲族天孫族『国譲り』が、
   『5(ご)』と『6(ろく)』を合わせた『語呂合せ』であり、
   縄文人(日本の国造りに尽力してきた)と“渡来人”が、
   島国『日本』とその民をいかに守るか知恵を出し合い、
   争いではなく協力し合うことで合意したという“証”が『語呂合せ』。

 


   
          ~ つづく ~