“あの世”と“この世” その①

“無の領域”と“宇宙(物質世界)”が誕生したことで、

“あの世”と“この世”という概念も生まれた。

 

そして、“あの世”と“この世”は、波動(言い換えると思考や感情、感覚)で

相互に影響しあい、変化(進化)、発展を続けている。

 

“無の領域”(“あの世”)にいる“意識たち”が、全ての始まりである“大いなる意識”に

代わって、ビッグバンで分裂した(分身した)様々な意識たちが、

自分探しの旅をするために、ある計画(旅の計画=ブループリント)を練って、

物質の身体を創造(想像)し、“宇宙”(“この世”)の旅行を存分に楽しんだのち、

物質の身体を脱いで、再び、“大いなる意識”が待つ“無の領域”(“あの世”)に帰り、各々の意識たちが経験したことや感じたことなどを情報として共有する~この繰り返しで

“あの世”と“この世”は変化(発展)してきました。(『輪廻転生』

 

“宇宙”(“この世”)の旅を終えて“無の領域”(“あの世”)に帰ってきた“魂(意識)”は

その中心に待つ“大いなる意識”の愛の泉あふれる海(うみ)のようなところ(魂の故郷)に帰り、“御霊”となって、互いに愛の波動で影響しあい、情報を共有し合うことで

変化し続けます。そして、本来、“無の領域”(“あの世”)には、天国も地獄もない!

 ただ、愛の波動を放射し続ける“大いなる意識”に近い(愛の光が強い)か、

遠い(愛の光が弱い=深海のような暗闇)か、それだけの違いで、天国・地獄あるいは

善悪の概念も境界も存在しない世界、それが“無の領域”(“あの世”)の本質!!

 

神道では、“御霊わけ”はできないと明言しています(靖国神社宮司)。

“大いなる意識”の愛の泉あふれる海(うみ)=ビッグバンで分裂した(分身した)様々な“意識たち(御霊)”という宇宙の法則を知っているから。

 

    ~ つづく ~