“あの世”と“この世” その②  ~宇宙の愛とワンネス~

“あの世”(無の世界)も“この世”(宇宙という物質世界)も
全ては、“大いなる意識”から分裂(分身)した“意識たち”が
想像(創造)した世界です。

 

“この世”は、宇宙という掌(てのひら)を中心に、
“大いなる意識”から分裂(分身)した“意識たち”が
掌から生えている5本の指のように、ユニークな形態をとり、
各々の個性を発揮しながら、協力(提供)し合って、
互いを尊重し合いながら、オーケストラのように美しいハーモニー(調和)
奏でているところです。

そして、“あの世”からも無数の“意識たち”が
必要な情報(知性、知恵、ひらめき)を送り、
“あの世”と“この世”で絶えず波動(思考、感情など)行きかうことで
相互に変化(発展)しています。

そう、全ては、“大いなる意識”から分裂した“意識たち”が
“大いなる意識”を中心に、互いに協力し合いながら存在している・・・

『あなたは私』であり、『私はあなた』、そして全ての“在るもの”は
“大いなる意識”につながっている・・・これが宇宙の大原則“ワンネス”!!

“在るもの”全ては、対等で上下関係も存在しない・・・これが“ワンネス”!!
「私は、在りて在るもの。はじめであり、終わりである」という聖書で有名な

フレーズも特別な存在を表すのではなく、“在るもの”全てなんです。

だから、人だけでなく、森羅万象全てに言えることですが、
「天は人上に人を作らず。 人の下にも人を作らず」は、宇宙の真理なんです。

そう、“在るもの”は、“大いなる意識”とつながる“ワンネス”!!


そして、“大いなる意識”は“愛の泉”でもあります。
平等に、そして対等に、“在るもの”全てに愛を放射し続けています。

この“愛の泉”の根源(定義)は、“感謝”、“尊重(尊厳)”“寛容”を表します。
“ただ在るだけ”で素晴らしいと受け入れ(尊重と寛容)、
愛の対象が存在するだけで、互いに愛の交流ができることに“感謝”する・・・
これこそが、ワンネスの愛の交流(最高のエクスタシー)!!
その愛の交流を楽しむために、“大いなる意識”も“在るもの”全ても存在し、
得意なことを提供(協力)し合いながら、“大いなる意識”と一緒に
“自分探し”の旅を楽しんでいる・・・というわけです。

 

ところが、“あの世”では、
愛の波動を放射し続ける“大いなる意識”から遠い(愛の光が弱い=深海のような暗闇)ところを選び、愛とかけ離れた“旅”を続けている“存在たち”もいます。
やがて、この名から、“大いなる意識”になり変って(抹殺して)、その玉座を奪い、
宇宙を“力”で支配しようとする“宇宙種族”が現れました。

 


                                   ~ つづく ~