“太陽系”と“地球(ガイア)”の誕生  ~“あの世”(無の世界)の体現~

“大いなる意識”から分裂(分身)した“意識たち”が、
“あの世”(無の世界)から“この世”(宇宙という物質世界)という遊園地で
自由に飛び回り、美しいハーモニー(オーケストラのような)を形成し出したころ、
“光の集団”が現れ、まばゆい光を放つ“天の河銀河”が誕生した。

 

この“天の河銀河”に、“大いなる意識”を中心とするあの世”(無の世界)を
宇宙に体現したいと強く願う“意識たち”によって、
“愛の光”を放射する“太陽=大いなる意識”を中心とした“太陽系”が誕生した。

“太陽(大いなる意識の体現化)”は自らが“愛の泉”となって、
太陽系の星たちに眩い光とともに“愛のエネルギー”を放射し続けた。

そして、魅力あふれる“太陽系”に惑星や惑星の周りを走り回る衛星も現れた。
彼らは、ともに個性を発揮しながら周りの星たちと協力し合い、
ハーモニーを奏でるのにふさわしい形態になっていった・・・そう、球体に。

惑星たちは、互いを尊重し合い、邪魔することなく、各々が動きやすい位置を選び、
やがて、その球体を変化(自転)しながら、太陽の周りを“円を描くように”
動き始めた(公転)。

かくして惑星は、各々異なった周期で自転と公転を始め、
ユニークな重力万有引力)、次元(時間や空間、昼と夜)も誕生した。

 

太陽から程よい距離(愛のエネルギー)にある惑星に、やがて、
水が現れ、地方を覆う海と水蒸気による天の幕(大気)が形成された。
この魅力的な惑星に、海を泳ぎまわる“イルカ族”などの魚類が集まり始め、
空にも自由に飛び回る“カラス族”などの鳥類も出現し出した。

やがて、海の中に陸(山、丘)が姿を現し、“ツチ族”が陸地を覆うようになり、
土の中にすむバクレリアなどの微生物が土を活性化し始めた。
そして、木々や草木などの植物が生息し始め、芳しき香りを放つ果実をつけるものや
色とりどりの美しい花を咲かせる植物たちが、大地を覆い始めた。

そう、美しき緑の星=地球(ガイア)がここに誕生した。

 

 

       ~ つづく ~